2015/01/29

初めて会う方によく聞かれる質問

皆さん、こんにちは。広報・マーケティング部のJです。

初めてお目にかかる方によく聞かれること。

それは「ブリカンさんって、何人くらい、いらっしゃるんですか? やはりイギリスの方が多いんですか?」という質問です。

ということで今日は当機関の職員についてご紹介したいと思います。


このブログを書いている2015年1月現在、日本の職員数は83人、うち36人がネイティブの英語講師です。

当機関は、平等性・多様性・受容性(Equality, Diversity and Inclusion)を重要視しており、この取り組みは人事採用でも反映されています。
現在、日本オフィスでは、英国、日本に限らず、アメリカ、カナダ、オーストラリア出身の職員も勤務しています。英語講師も英国人だけではありません。女性の登用にも積極的で、女性も多く活躍しています。
(ちなみに日本人スタッフは、東京都以外では、なぜか広島県出身が多いです。)

昨年末、英国創立80周年を記念して、各国オフィスの日常風景を撮影する社内企画がありました。
日本では、多くの職員が参加できる日に、集合写真を撮影。職員には自分の仕事を表すアイテムを持ってくるように依頼しました。
その際の写真がこちら(↓)です。

©Kenichi Aikawa


計算機、名刺、スマートフォン、タブレット、広告イメージ、パンフレット、所蔵アートコレクションのモックアップ、英語クラスの教材、緊急時のトランシーバーなどなど、個性豊かな職員が様々なアイテムを持って集まりました。
オフィスの多様性が良く表現されたと思いますが、いかがですか?

担当分野はそれぞれ違いますが、職員一同、日英の文化の架け橋となるべく、日々業務に取り組んでいます。

2015/01/19

双羊尊に倣って2方向を見てみたら ― 現存する2点の双羊尊の同時展示

(English follows Japanese)

駐日代表 ジェフ・ストリーター

先日、東京・青山の根津美術館で、大変貴重で素晴らしい特別展『動物礼讃 ―大英博物館から双羊尊がやってきた!』のオープニングに出席させていただく機会に恵まれた。



大英博物館根津美術館がそれぞれ所蔵する、この2点の双羊尊(そうようそん)は、世界に現存する同形の遺例としてはこの2点のみとして知られる貴重なもの。2館の強力なパートナーシップにより、創作から3千年の時を経て、この貴重で美しい2つの作品が一緒に展示されることになった。日英が協働することで、いかに多種多様で素晴らしい結果を生み出すことができるかを示す一例となっていると思う。
双羊尊 中国・おそらく湖南省 紀元前13~11世紀 英国・大英博物館蔵
ⓒThe Trustees of the British Museum. All rights reserved.
重要文化財 双羊尊 中国・おそらく湖南省 紀元前13~11世紀 根津美術館蔵


1759年1月15日に世界最初の国営博物館として開館した大英博物館は、歴史的であると同時に、時代の先を行くパイオニア的な組織でもある。現在では世界で最も来場者の多い博物館の一つであり、メジャーな観光スポットともなっている。新しくなったグレートコート(中庭)は、ヨーロッパ最大の屋根付き公共スペースで、モダンな壮観が有名だ。
大英博物館のグレートコート  ⓒMat Wright

一方の根津美術館は、皆さんもご存知の通り、近年新設された素晴らしい本館に古代の宝物を所蔵する、伝統的な日本庭園に囲まれた、美しい美術館だ。
根津美術館(外観 庭園から)ⓒ藤塚光政

このような伝統と革新の組み合わせは、日英両国の文化で見られる特徴の一つと言えるのではないか。今回の素晴らしい2点の双羊尊の展示のように、私たちの文化は、未来と過去に対して同等の活力と自信を持って目を向けることができるのだと感じた。

この特別展は2月22日まで開催中。


Look both ways

Jeff Streeter, Director Japan

I was delighted to be at the opening of a rare and fine exhibition at the Nezu Museum recently: Animal Worship: Animal Worship: Welcoming the Double-Ram Zun from the British Museum.

These two pieces are the only known examples of their type in the world. The coming together of these two very rare and beautiful pieces in the same exhibition, three thousand years after they were made, is the result of an excellent partnership between the Nezu Museum and the British Museum. It’s another example of how rich, varied and beautiful the results can be when our two countries collaborate.

The British Museum is an institution which is both steeped in history and at the same time is a pioneering and forward-looking organisation.  It opened on 15 January 1759 as the first national public museum in the world. It is now one of the world’s most visited museums, a major tourist attraction and boasts the modern splendour of the new Great Court, Europe’s largest covered public space.

The Nezu Museum houses ancient treasures in a wonderful new building surrounded by a traditional Japanese garden.

And I’d say that this combination of great tradition with innovation is a feature to be found in both our cultures.  Rather like these amazing double rams on display together, our cultures can look forward as well as back with equal verve and confidence.